隙あらば寝る

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Intel製品のバグと低レイヤーへのあこがれ

IntelのAtom C2000シリーズに不具合、最悪システムが起動しなくなる可能性 | スラド ハードウェア

 

インテルのプロセッサにバグがあって、しばらく使うと壊れてしまうらしい。

 

AtomなのでPCとかは関係ないと思うが、リンク先にもある通りCISCOの機械が該当しているのでは?と言われている。

 

なかなか厳しいバグなので該当すると辛いなーという感想と、最近はCISCOの機械もAtomプロセッサなんだという別方向での学びがあった。

 

(そもそも昔はどのプロセッサだったのかも知らないけど)

 

それにしてもプロセッサやチップの知識はどうやったら身につくんだろうか。

 

他にもルータとかのネットワーク機能とか、あのあたりのノウハウも自分には無い。

 

このニュースを見てそのようなことを考えていた。

 

下のレイヤの知識がある人は総じて強い印象があるので憧れる。

rethinkdb

RethinkDB joins The Linux Foundation - RethinkDB

 

先日開発停止が宣言されたrethinkdbだが、linux foundationが引き取ることになったらしい。

 

個人的には全く使ったこともなく存在自体を開発停止のタイミングで知ったようなレベルだったが、

 

紆余曲折あって開発が続くことになったということは価値のあるプロジェクトだったんだろうと感じた。

 

ここからシェアを増やすのは大変だと思うが、開発体制が変わっていい方向に転がるというのも普通にあり得ると思うので、

たまに思い出して情報を拾っていきたいところ。

 

クロネコメンバーズのポイント

いつもお世話になってるクロネコヤマト

 

配達時間の調整をしたくて数年前からクロネコメンバーズに登録している。

 

これだけでも神サービスなんだが、最近になってポイントなるものがあると知った

 

クロネコポイントキャンペーン | クロネコメンバーズ

 

なんと荷物を受け取るだけでもポイントがたまっており、ポイントは商品と交換したりできたらしい。

 

そしてポイントには失効があるので今までに相当のポイントが消えていたという。。。

 

高級商品は抽選のようだがミニカーや軍手なんかもあるようだ。

 

せっかくなので今あるポイントは何かと交換してしまおう。

 

pcregrepとGNU grepの-P

先日pcregrepを紹介したが、grep -Pもあるとコメントで教えてもらった。

(色々と調べるきっかけにもなりました、南の島さんありがとうございます)

yoru9zine.hatenablog.com

GNU grepではpcreサポートも実装されているようで、以下のようにmanにも記載されていた。

       -P, --perl-regexp
              Interpret the pattern as a Perl-compatible regular expression (PCRE).  This is highly experimental and grep -P may warn of unimplemented features.

この前はmacのmanをみてしまったので気づかなかった。。。(macGNU grepではない)

と、ここで違いが気になってきたので少しだけ出自を調べてみた。

pcregrep

pcregrepはpcre.orgで配布されているpcreライブラリに付属している。

そもそもpcreとはperl5互換の正規表現ライブラリのことで、perl5で使える正規表現APIとして提供するライブラリがlibpcreということのようだ。

perlはlibpcreを使っておらず、厳密にはlibpcreとperl5の正規表現は少し違うようだ。

Perl Compatible Regular Expressions - Wikipedia

ということで、pcregrepはGNU grepとはまた別の開発主体によってメンテナンスされている、あくまでクローンということだと思う。

(GNU)grep -P

GNU grepは言わずとしれたGNUのソフトウェアで、linuxでは基本的に利用できると思って間違いないと思う。

GNU grepには-Pオプションがあり内部的にはlibpcreを使っているようだった。

つまりオプション解析や出力の処理などはいつも使っているgrepそのままで、マッチング処理にlibpcreを用いることができるということのようだ。

この-P自体はPOSIXで定められていないようなので、あくまでGNU grepの独自拡張ということになると思う。

そのため、mac等、非GNUgrepを使っているOSでは利用できなさそうだ。

まとめ

結局はlibpcreが処理するようだ。じゃあpcregrepを覚えておけばOKかな?と思ったあなた。間違いです。

unix.stackexchange.com

libpcreは確かに多く使われているが、それが当たり前ではない環境もあるので、

少しでも多くの環境をサポートするならperlを使えと言われている。

世間は厳しい。

と、半分冗談は置いておいて、以下は自分なりに考えた結果。

linuxで生活しているならならgrep -Pが良いと思う。なぜならGNU拡張オプションが使えるので色々と楽だろう。

pcregrepは普段使いするわけではないので細かい挙動が違い、細かい場面でハマる可能性がある。

一方、macも使っているならpcregrepになると思う。brewなどでggrepを入れても良いとは思うが、結局コマンド名が変わるのはわかりにくい。

軽く使ってみている限りはpcregrepでも全く問題はないので、

凝った正規表現を使うならpcregrepで統一するというのは現実的だと思う。

ということで、両方頭に置いておいて、状況に合わせてうまく使えるようにしておきたい。

眠気と日曜

眠い時、どうやって乗り切るのが一般的なんだろう。

 

どうしようもなく眠いが寝てはいけない時がある(主に仕事)

 

寒い時期は暖房が効いているせいかせいか眠気がひどく、気をぬくと落ちそうになる。

 

特にオチや役立ち情報もなし、ただの困っていること、しかもそれほど大したことないものをカミングアウトするだけでした。

SummitDB

github.com

SummitDBはredisのようなin-memory dbだが、raftによるクラスタリングとACIDをもつdatabase。

JSONデータを保存することができ、任意のインデックスによる検索もできそうだ。

mongodbに近い使い方もできるように見える。

また、クラスタリングの挙動はstrong-consistencyとのことで、redisやmongodbはeventually-consistencyなのでクラスタ動作が異なるということになる。

自分の理解では - eventually-consistency - 複数台によるクラスタにおいて、アクセス先/タイミングによって古いデータが見えることがある - strong-consistency - 複数台によるクラスタにおいて、どのノードにアクセスしても同じデータが見える

という挙動で、可用性とパフォーマンスはeventually-consistencyに分がある。

KVSではeventually-consistencyが採用されることが多い印象なので、SummitDBは他にない特性をもつDBということになりそうだ。

また、APIはredisと一部互換のようなので、redisのリプレースとして使える可能性がある。

用途によってはハマるケースがありそうなので選択肢として覚えておきたい。