エンジニア立ち居振舞い: Be strict when sending and tolerant when receiving
お題、色々な考え方を知ることができて勉強になった。皆様の勤労に感謝しつつ自分も一つ。
rfc1958 にインターネット構築の原則というのがあって、その中の 3.9 節に
Be strict when sending and tolerant when receiving(送信は厳格に、受信は寛大に)
という設計原則がある。
なにかのプロトコルを実装する際に、自分が送るデータは仕様に従いきっちりと、相手から受け取るデータは多少壊れていても扱えるように
という設計上の指針を示している。
俗に言う、「他人に優しく自分に厳しく」的な考え方で、学生の頃教えてもらい感心しそれ以来意識するようにしている。
これは設計や実装において実践するのはもちろん、コミュニケーション等のヒューマンスキル関する部分でも当てはまると思う。
ラフな入力(程度によるが)に柔軟に対応し、出力は正確/的確に行えるように立ち振る舞っていきたい。