隙あらば寝る

うぇぶのかいしゃではたらくえんじにあがかいています

タスクかんばん

trello?

もはや紹介するという知名度でもないと思うが、trello.com というツールがある。

これは最近流行っているタスク管理ツールで、かんばん式のタスク管理ができる。

まるでホワイトボードと付箋があるかのような使い方ができ、personal kanban と呼ばれるようなタスク管理の手法が適用できる。

(参考 「Personal Kanban」でタスクを見える化する方法 | ライフハッカー[日本版])

wekan?

ただ、この trello はサービスなので、閉じた環境で使いにくいという問題がある。

そこで利用できるのが Wekan — open-source kanban

これは trello クローンを oss で公開しているプロジェクトで、完全互換ではないもののおおよその操作が実装されている。

(昔 trello の画面丸パクリだったりして一時問題になっていたが、今は権利問題を解消している)

フレームワークとして

Meteor

を使っていたりと、実装としてもなかなか興味深い。

wekan を動かす

wekan は docker image が公開されているので、docker 利用環境下なら簡単に試すことができる。

DB として mongodb を利用しているので、同じくコンテナで立てる。

docker pull library/mongo:3.2.3
docker pull mquandalle/wekan:0.10.0

docker run -d --name wekan-db -v /home/vagrant/wekan-data:/data/db mongo:3.2.3
docker run -d --link "wekan-db:db" -e "MONGO_URL=mongodb://db" -e "ROOT_URL=http://localhost:8080" -p 8080:80 mquandalle/wekan

以上で、 - mongodb を動かしてデータ領域を /home/vagrant/wekan-data に置く - wekan を localhost の 8080 で listen

という状態で起動する。

あとは localhost:8080 にブラウザでアクセスしてユーザを作ればOK。