SummitDB
SummitDBはredisのようなin-memory dbだが、raftによるクラスタリングとACIDをもつdatabase。
JSONデータを保存することができ、任意のインデックスによる検索もできそうだ。
mongodbに近い使い方もできるように見える。
また、クラスタリングの挙動はstrong-consistencyとのことで、redisやmongodbはeventually-consistencyなのでクラスタ動作が異なるということになる。
自分の理解では - eventually-consistency - 複数台によるクラスタにおいて、アクセス先/タイミングによって古いデータが見えることがある - strong-consistency - 複数台によるクラスタにおいて、どのノードにアクセスしても同じデータが見える
という挙動で、可用性とパフォーマンスはeventually-consistencyに分がある。
KVSではeventually-consistencyが採用されることが多い印象なので、SummitDBは他にない特性をもつDBということになりそうだ。
また、APIはredisと一部互換のようなので、redisのリプレースとして使える可能性がある。
用途によってはハマるケースがありそうなので選択肢として覚えておきたい。